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【府中】歴史的文化遺産が豊富な府中

武蔵国府跡
武蔵国府跡

ブログの第4回目は府中市にある武蔵国府跡です。

 

武蔵国府跡は、大國魂神社の東側にあります。

武蔵国衙(お役所)の中枢部分だったところの跡ということで、写真の整列して経つ赤い柱は国衙施設の柱を模したものだそうです。

現地でみてみると、結構な大きさだったことが実感できると思います。

 

初めてこのあたりを歩いた時は、歴史的な遺跡だとは思いませんでした。

大國魂神社と比べると地味な存在で、何度かここの前を通ったことがありますが、見学をしている人をほとんど見たことがありません。

中小企業診断士としては、こうした歴史遺産を地域資源として活用するべく、何か見学者を増やすような手立てを考えたいところです。

 

武蔵国府だけあって、この他にも府中市には多くの歴史・文化遺産があります。

徳川家康が築いた府中御殿の三葉葵紋鬼瓦が出土した井戸があったり、分倍河原の古戦場跡(新田義貞と鎌倉幕府が激突した戦い)や武蔵府中熊野神社古墳を始めとする多くの古墳などがあります。

 

歴史的遺産を巡って散策するには、府中市はもってこいの場所だと思います。

 

★写真は平成30年11月撮影。武蔵国府跡の入場は無料です。