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【西調布】三多摩は新選組ゆかりの地

西光寺の近藤勇坐像
西光寺の近藤勇坐像

ブログの第3回目は新選組についてです。

 

幕末と言えば、筆者は「西郷どん」よりも「新選組」です。

結成からほんの5~6年で終焉を迎えるまで一気に駆け抜ける青春群像劇であり、自分たちの信念に殉じて生き急ぐような儚さを感じさせる物語が、筆者の心を惹きつけて離しません。

 

大河ドラマにもなっているので知らない人はいないと思いますが、京都での活躍やその後の会津から函館までのことは知っていても、結成前の多摩地域でのことはあまり知らない…という方が多いと思います。

 

新選組局長となる近藤勇は、今の調布市で生まれました。近藤勇の剣術(天然理心流)道場である試衛館の出稽古の道場が日野市にありました。その道場では、土方歳三や沖田総司、井上源三郎といった、後の新選組の主要な人物たちが稽古に励んでいました。

 

三多摩地域には新選組面々のゆかりの地が多いです。

先に述べた日野の道場、近藤勇の生家跡やお墓、土方歳三資料館等、いくつもの名所・旧跡等の文化財があります。

新選組ゆかりの地をめぐる散策コースもあり、ゆっくりと訪ね歩くのも面白いと思います。

 

今後、この三多摩WEBでも新選組関連の史跡などをどんどん取り上げていきたいと思います。

 

★写真は調布市上石原の西光寺にある近藤勇坐像です。